トップページ事例紹介補聴器カタログ制作 |「やさしさ」を軸に、ユーザーの心理に寄り添った紙面づくりをサポート

補聴器カタログ制作 |「やさしさ」を軸に、ユーザーの心理に寄り添った紙面づくりをサポート

#グラフィックデザイン

ワイデックス株式会社 さま

これまでのカタログは「toB」と「toC」どちらも意識していましたが、新商品発売を機に「toC」を重視する顧客に寄り添ったカタログにしていきたいとの思いを伺い、「現状の製品カタログが抱える課題の洗い出し」「補聴器を使うメインユーザーの思考や行動分析」等からカタログ制作の方向性を設定し、全体のページ構成・原稿作成・紙面のデザイン制作・最後に全ページ校正までを対応しました。

対応内容 製品カタログ制作:32P(2024年4月版)
期間 3ヶ月

改定後のカタログが目指すゴール

店舗でカタログを手にした人に向け、補聴器をつくるきっかけとなり、最終的にワイデックスを選んでいただく

製品カタログの見直すにあたり、これまでとの明確な変更点は「一般コンシューマー向け」とすることでした。現状カタログは専門機関で取り扱う特性上、専門的な説明が多く、読んでいても理解が進まないためユーザーの読む意欲を損ねている可能性がありました。

そのため、「難聴や補聴器の予備知識が少ない人に向け、届けたい情報を伝わりやすいかたちに改善する」ことを念頭に、キーワードを「やさしさ/補聴器選びをきっかけに、つながる喜びをもう一度」と設定し、カタログ制作を進めました。

カタログ制作進行プロセス

センシティブなユーザー層に配慮した設計

特に重視したポイントは以下2点です。

・顧客の潜在・顕在ニーズを引き出す情緒的かつ機能的ベネフィットの訴求となるコンテンツ
・ユニバーサルデザインやシニア向けUIを反映

 

ワイデックスの世界観を大切にしながらも、視覚的・心理的ハードルを感じさせない紙面デザインへ改善しました。コンテンツは感覚的に理解しやすい内容に再編集し、情報のインプットを邪魔しない構成によるナビゲートを意識しました。

カタログ制作進行プロセス

ユーザー分析と仮説

補聴器を使うメインユーザーの思考や想定される行動から、カタログで提供するべきコンテンツを整理しました。

アウトプット

A5サイズ→A4サイズに

A5サイズ88ページからA4サイズ32ページへの変更、情報整理、ユニバーサルデザインの考慮など、見やすさ・検索性を高めるデザインをしました。

※後日、最新版が更新されています。

製品カタログ制作のご相談

テイ・デイ・エスでは、“ただ作るだけ”のデザイン制作ではなく、企業からのヒアリングやユーザー分析をしっかりと実施した上で、リサーチに基づくプランニング・デザイン設計を重視しています。
上記以外の実績も多数ございます。ぜひご相談ください。

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