トップページ事例紹介新たな会社の「らしさ」を伝えるため、あらゆるタッチポイントをデザイン

新たな会社の「らしさ」を伝えるため、あらゆるタッチポイントをデザイン

#ブランディング#グラフィックデザイン

株式会社ウェブテクノロジ さま

事業拡大に伴い、新たな会社のコンセプトを策定。そのコンセプトを確実に訴求するロゴや空間などをトータルにデザインしました。デザインシステムも設計し、プロジェクト完了後も会社のイメージを維持しながらツールや広報物を展開していけるようサポートしました。

対応内容 コーポレートブランディング、コミュニケーションツールの開発・コンサル
期間 プロジェクト実施期間:約1年
以降、ブランド展開の維持・強化におけるアドバイザリーやクリエイティブの継続サポート

ご依頼の背景

企業のさらなる飛躍のため、経営資源であるブランドの価値を向上したい

ウェブテクノロジ様は、ゲームやカーナビ、携帯電話などの開発に必要な専門技術を、15年以上にわたり提供するソフトウェア開発会社です。
市場に海外製品が台頭する中、海外進出をはじめとした事業拡大や本社移転を進めていました。それを契機に、市場にいつまでも必要とされる企業であるためブランドを強化したいというご依頼でした。

解決策

企業のこれからに必要な「らしさ」を伝える。対話で見えてきたブランディングのゴール

事業を拡大し、先を見据えた戦略を展開する会社のこれからによりふさわしいイメージと、それをしっかり発信できるデザインを見つけることが、今回のブランディングのポイントでした。
プロセスを設計するために大切にしたのは、入念な対話です。会社のビジョンやバリューなど様々な視点でヒアリング・インタビューを実施。そうして見えてきたのは、「社員一人ひとりが先進的であり続ける企業風土を定着させること」。このゴールに向かって、最適なプロセスやアウトプットを導き出しました。

施策

一定の印象を保ちながら、形状が変化するロゴを開発

導き出した「らしさ」を社内外へ発信するビジュアルをデザインしていきました。
核となるロゴの制作段階では、イメージを確実に伝えられるように調査を実施。海外事業展開も想定し、海外の方を含めたモニターに候補の案の印象を聞き、客観的なデータを集めました。
調査結果を参考に私たちは「水」というモチーフを選出しました。
水は環境によって様々に変化します。その姿が新たな「らしさ」である「先進性」や「柔軟性」、会社の財産である「技術」の、目に見えないという特性を表せると考えたのです。
このモチーフをいかし、複数の形状を持つロゴをデザイン。アニメーションを加えたモーションロゴもつくりました。特定の形を持たない柔軟なロゴで、固定概念にとらわれない会社の「らしさ」を表現しています。

 

空間デザイン・ツール展開など様々なタッチポイントで、ブランド体験が得られるようにデザイン

デザインしたビジュアルはシステムまで設計。そのシステムに則って、ホームページや名刺、会社案内など様々なツールを刷新し、新しい企業メッセージを伝えていきました。デザインシステムを設計すると、プロジェクトが完了した後も、継続して統一されたイメージを発信できます。
また、ツールだけでなくオフィスの空間デザインや出展する展示会のブース演出なども手がけ、あらゆるタッチポイントでユーザーがブランドを感じられるような体験をデザインしました。

 

成果

時を経ても色褪せないブランドの訴求を実現

モーションロゴの映像が流れるように設計したオフィスエントランスのデザインは取引先からも好評で、新しいブランドのイメージを訴求するのに大きな効果を発揮しました。
会社の核となる「らしさ」をしっかりと定め、デザインシステムまで構築したことで、ウェブテクノロジ様は10年以上たった今でもブランドのイメージを維持し、成長を続けています。
ウェブテクノロジ様とはこのプロジェクトが完了した後も、ロゴや広報物などすべての開発をサポートする協力関係を築いています。

 

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